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アラキドン酸の必要量は?

アラキドン酸が脳や体に良いことは知られていますが、その摂取量についてはきちんと知られていません。
実は、厚生労働省から明確な基準が示されているわけではないのです。
これにはいくつかの理由があります。
まず、アラキドン酸の研究はまだ始まって日が浅い点です。
似たような成分でDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPAa(エイコサペンタエン酸)があります。
これらは早い段階から体に良いものとされ、摂取が推奨されており、アラキドン酸は一足遅れて推奨されるようになりました。
その理由として、アラキドン酸が研究用に大量に抽出することができなかったためです。
最近になって、この抽出技術が発見され研究が進められ脳への効果が証明されたのです。

もう一つ正確な必要量が提言されない理由として、個人差の問題があります。
もともと、アラキドン酸は体内で生成できるものです。
それが、加齢とともに体内での生成量が減少し、この不足分を補うために食事での摂取が必要になります。
また、胎児の時期から老年期まで生涯を通して必要なものです。
そのため、各時期の体格差の問題もあります。
そして、人によっては摂取量によってアレルギー症状が出てしまう場合があります。
このような複数の事由が重なって、現在厳密な数値は出ていません。

もちろん、ある程度の目安がなければどのくらい摂取すれば良いかわかりません。
そこで、一般的に言われているのが普通の食生活であれば摂取すべき量はきちんと摂れているということです。
食生活が洋風化した現代、私たちは毎日のように肉や魚を口にします。
1日に一食メインディッシュで肉や魚を食べれば必要量はだいたい補えているとされています。
もしも、好き嫌いや食事制限、アレルギーなどの理由で肉類が全く食べられない場合には、摂取量が不足していることも考えられます。
ダイエットや食事制限で肉を避ける必要がある場合には、魚を食べることがおすすめです。
魚であれば、良性の脂肪なのでコレステロール値を下げてくれます。
魚も食べられない場合には、サプリメントでの摂取も可能です。
アラキドン酸のサプリメントであれば、余計な脂肪はカットされているので脂肪を気にする必要はありません。
ただし、これも過剰摂取は危険ですから、医師に相談の上で摂取するようにしましょう。